子どもの歯並びと矯正治療のタイミング – いつ始めるべき?
こんにちは!大森の歯医者「大森わたなべ歯科」です。
「子どもの歯並びが気になるけど、矯正っていつから始めるべき?」 「永久歯が生えそろうまで待つべき?」
こうした疑問を持つ親御さんは多いのではないでしょうか?
子どもの歯並びは、成長とともに変化するため、適切な時期に矯正治療を始めることが重要です。
今回は、子どもの歯並びのチェックポイント、矯正治療を始める最適なタイミング、治療方法の種類について詳しく解説します。
目次
子どもの歯並びが悪くなる原因とは?
歯並びの乱れは、以下のような生活習慣や遺伝的要因によって引き起こされることが多いです。
1. 遺伝的要因
・両親のどちらかが出っ歯・受け口・すきっ歯などの場合、子どもも似た歯並びになりやすい
2. 乳歯のむし歯や早期喪失
・乳歯がむし歯で抜けると、永久歯が正しい位置に生えにくくなる
3. 口呼吸や指しゃぶり
・口呼吸 → 顎の成長に影響を与え、歯並びが悪くなる
・指しゃぶり(3歳以降) → 前歯が前に出る「出っ歯」の原因になる
4. 舌のクセや食生活
・舌で歯を押すクセ → 歯が前に出たり、すきっ歯の原因に
・柔らかい食べ物ばかり食べる → 顎の発達が不十分になり、歯並びが乱れる
これらの要因を知り、早めに対策することが重要です。
矯正治療を始める最適なタイミングは?
矯正治療の開始時期は、子どもの成長段階によって異なります。
1. 乳歯列期(3~6歳)
✅ 矯正の必要性のチェック → 指しゃぶり・口呼吸・顎の発達などを観察
✅ 顎の発育をサポートするトレーニング → 筋機能訓練(MFT)などで正しい舌や口の動きを促す
🔹 矯正治療は通常まだ不要。ただし、早期に悪い癖を改善することで将来的な矯正を軽減できる。
2. 混合歯列期(6~12歳)
✅ 矯正治療の開始時期(第一期治療)
✅ 乳歯と永久歯が混ざる時期に、顎の成長をコントロール
✅ 拡大装置やマウスピース矯正などを使用し、歯が正しく生えるスペースを確保
🔹 顎の成長を利用した矯正が可能なため、この時期の治療が最も効果的。
3. 永久歯列期(12歳以降)
✅ 本格的なワイヤー矯正やマウスピース矯正(インビザラインなど)
✅ 歯の位置を細かく整える矯正が可能
🔹 顎の成長がほぼ完了しているため、歯を動かす治療がメインになる。
矯正治療の種類と特徴
子どもの矯正にはいくつかの種類があり、年齢や症状に合わせて適した方法を選びます。
1. 拡大床(かくだいしょう)矯正(6~12歳向け)
・顎の成長を促し、永久歯がきれいに生えるスペースを作る
・夜間に装着し、少しずつ顎を広げる
2. マウスピース矯正(インビザライン・ファーストなど)(7歳~)
・透明で目立ちにくく、痛みが少ない
・食事や歯磨きの際に取り外しが可能
3. ワイヤー矯正(12歳以降向け)
・最も一般的な矯正方法
・歯の位置を正確に調整できる
子どもの矯正を始める前に知っておくべきポイント
✅ 矯正治療は長期間かかる(1~3年)
✅ 定期的な通院と保護者のサポートが必要
✅ 食事や歯磨きの注意点(矯正中はむし歯リスクが高くなる)
早めの矯正相談が、子どもの将来の健康な歯並びにつながります。
まとめ|子どもの歯並びは早めのチェックが大切!
✅ 矯正の開始時期は、6~12歳(混合歯列期)が最適!
✅ 生活習慣やクセを改善するだけで歯並びが良くなるケースも!
✅ 適切な矯正治療で、将来の歯並びと噛み合わせを整えよう!
「子どもの歯並びが気になる」「矯正を始めるべきか迷っている」 そんな方は、まずはかかりつけの歯科医に相談するのが最適です!
大森わたなべ歯科の小児矯正についてはこちら
日本小児歯科学会の「子どもたちの歯並び・かみ合わせの治療に関するQ&A」はこちら
監修者情報
監修:渡邊 正紘(大森わたなべ歯科 院長)
【所属】
・日本口腔外科学会
・日本口腔インプラント学会
・日本歯科先端技術研究所
・日本歯周病学会
・日本補綴学会
・日本歯内療法学会
【略歴】
・鶴見大学歯学部卒業
・同大学臨床研修課程修了
・東邦大学医療センター大森病院 口腔外科 レジデント
・医療法人 みずほ台歯科診療所 / 医療法人社団 厚済会 池田歯科医院 勤務
・松が枝町歯科クリニック 勤務
・医療法人OnlyOne おいかわ歯科クリニック 勤務 (副院長)
・大森わたなべ歯科 開院
大森の歯医者「大森わたなべ歯科」では、お口を守るための予防や、痛みの少ない治療を提供しています。
その他のお悩みも、お気軽にご相談ください!
大森の歯医者『大森わたなべ歯科』
ご予約・お問合せ:03-5764-5555
住所:東京都大田区大森北1-8-13 カスタリア大森Ⅱ 2階
アクセス
大森わたなべ歯科の所在地はこちらです。
おすすめの関連記事
-
2025.03.21 [金]
歯の寿命を延ばすには? – 今日から始める口腔ケア
-
2024.05.13 [月]
歯や歯茎がズキズキ痛む原因と歯医者での治療法を解説
-
2019.10.08 [火]
当院の水は安全な除菌水を使用しています。