歯磨きを嫌がるお子さまのむし歯予防
歯磨きしなければいけないのはわかっているけど、子どもが嫌がってなかなかできないなど、ご経験あるかたも多いと思います。
嫌がる子を押さえつけながら、果たして何分間の歯磨きができるでしょうか。
良くて1分、大半は数秒~数十秒、抵抗して動きが激しい子にいたっては口腔内を覗くことすら困難なこともあります。
歯磨きはとても重要なので、少しずつでも出来るようになっていく必要がありますが、
どうしても上手に磨けない期間は、歯磨き以外のむし歯予防を強化するなどの対応をしましょう。
【甘いものを出来る限り避けましょう】
糖分はむし歯の原因となることに加え、中毒性が高く、一度美味しさを知ってしまうと、制御しないと繰り返し摂取してしまう可能性が高くなります。
もしお子さんがまだ糖分の美味しさを覚えていないようであれば、出来る限り避けていきましょう。
生きている以上はいずれ食べることになると思いますが、その日まで無理のない範囲で避けましょう。
もし、既に甘いお菓子などが好きで食べたがってしまう場合は、食後のデザートとして食べるように心掛けましょう。
【食べている時間の長さや回数を気にしましょう】
どうしても間食で甘いものを食べたがる場合は、一日一回、15分、30分など、口にする時間を決めて短時間で集中して飲食させましょう。甘いものを時間をかけて飲食するとむし歯のリスクが高まります。特にジュースなどの飲み物は時間をかけてのダラダラ飲みになりがちですので要注意です。召し上がった後は水やお茶で口の中に残っている食べかすや糖分を流すようにしましょう。
【食べ物のむし歯のなり易さを意識しましょう】
キャンディ、クッキーなど、長時間口の中に入れているものや歯に付着しやすいものは、むし歯になり易いです。
ゼリー、プリンなど口の中に、残りにくいものは比較的むし歯になりにくいと考えて良いでしょう。
【むし歯菌の感染時期を遅らせましょう】
むし歯菌は、共に過ごす時間が長い人からうつりますので、多くの場合は両親からです。
親が使っているお箸で食べ物を与えたり、
熱いものを冷ますときに直接息をフーフー吹きかけることは、
むし歯菌などを直接うつしてしまう原因となるため避けましょう。
【歯科医院で定期的にクリーニング、高濃度フッ素塗布を行いましょう】
歯磨きを嫌がってしまうような場合、治療は更に困難になります。
治療が必要になる前にしっかり予防しましょう。
最初は何もできなくても、少しずつ慣れていくことが大切です。
歯科医院での定期的な高濃度フッ素塗布は歯質強化、むし歯予防に有効です。
同時にむし歯チェックも行いましょう。
【まとめ】
歯磨き以外でむし歯予防のために気を付けること
・砂糖の多く入っているお菓子を口にしない。
・砂糖入りのジュースやスポーツドリンクで水分補給しない。水やお茶などにする。
・どうしても砂糖入りの甘いものを食べたいときは食後にデザートとして食べる。
・間食が必要な場合は甘いものを避ける。おにぎりや野菜スティックなどにする。
・食器などを家族間で共用しない。
・歯科医院で定期的にフッ素塗布を行う。
以上となります。ありがとうございました。
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関連記事:日本小児歯科学会HP「子どもたちの口と歯の質問箱」
監修者情報
監修:渡邊 正紘(大森わたなべ歯科 院長)
【所属】
・日本口腔外科学会
・日本口腔インプラント学会
・日本歯科先端技術研究所
・日本歯周病学会
・日本補綴学会
・日本歯内療法学会
【略歴】
・鶴見大学歯学部卒業
・同大学臨床研修課程修了
・東邦大学医療センター大森病院 口腔外科 レジデント
・医療法人 みずほ台歯科診療所 / 医療法人社団 厚済会 池田歯科医院 勤務
・松が枝町歯科クリニック 勤務
・医療法人OnlyOne おいかわ歯科クリニック 勤務 (副院長)
・日本航空インプラント学会 専修医取得
・大森わたなべ歯科 開院
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